健康解析学講座

薬剤疫学分野 / デジタルヘルス学講座

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教室紹介

沿革

京都大学大学院医学研究科
社会健康医学系専攻 薬剤疫学分野

Department of Pharmacoepidemiology, Kyoto University Graduate School of Medicine and Public Health

京都大学大学院医学研究科では、2000年に日本で初めての公衆衛生系専門職大学院として社会健康医学系専攻(SPH)が設置されました。設置時に、正規講座として日本で初めての薬剤疫学分野の教室が設立され、初代教授として福島雅典先生が副作用の事例研究や薬害防止、画期的な疾患登録および癌の電子カルテの開発に尽力されました。

2006年春からは、第2代教授として川上浩司が着任し、当初はレギュラトリーサイエンスの充実や創薬研究、レセプトデータなどを用いた研究と教育の整備を行いました。2014年頃からは、大規模診療情報データベースや健康ライフコースデータの構築と、それらを活用した臨床疫学研究を力強く推進し、さらに、地域の健康や予防医療への貢献を行っています。

教室同門会(2019年8月)

樋之津史郎先生の岡山大学教授就任祝賀会(2013年11月)